関係代名詞whoseについて

 

 

なんでも英文法、Say it in English !リコです。前回、関係代名詞、who , which , thatについてのお話をしましたが、今回はその、ちょっと上級編の関係代名詞 whose について説明をして行きますね。

 

 

 

まず関係代名詞whoseは、所有格を表します。

 

他の所有格を見てみると、分かりやすいので見てみましょう。

 

her

his

your

our

their

my

its

 

などが所有格です。

 

所有格の特徴は、その後ろに名詞を持ってきて、「誰々の何々」と言う形になる所です。

 

例えば

 

his car

my dog 

 

など

 

関係代名詞のwhoseも同じように、後ろに名詞を持って来ますが、

関係代名詞なので、whoseの前にも名詞(先行詞)が来ます。

言い換えると、

whoseはいつも名詞と、名詞に挟まれるという事です。

a car whose color is …

Ken whose sister  is…

という具合です。

では、ここから、whose + 名詞の後に、動詞が来るパターンと、主語が来るパターンをそれぞれ紹介していきます。

 

 

 

 

l

関係代名詞whose + 名詞 + 動詞

関係代名詞whose + 名詞 + 動詞の構文は、whose + 名詞の塊が、主語の役割をしているという事です。

 

ここで、whoseを使う時に、心の中で、この日本語をいうと、whoseがグンと使いやすくなる、一言を紹介したいと思います。

それは、

「名詞 +その(whose)〇〇

「名詞 +その人の(whose)〇〇

です。

例えば

Ken whose sister is your boss, lives in my city.

ケン、そのお姉さん君のボスだね、は私の町に住んでるよ。

いかがでしょうか? 

whoseの塊の後には、主節の動詞が来ます。上の例文では「lives」の事。

ここで、日本語で例文を見てみましょう!

どこで、関係代名詞whoseを使うのか考えてみましょう!

1、ジェイソンは、そのお母さんが私のピアノの先生だったんだけど私に自己紹介をした。

2、サムは、彼の車は酷く損傷したが怪我なしで脱出した。

3、年齢は秘密のトレイシーはいくつもの整形手術をしている。

それでは、上の例文を英語にしてみよう!

1、Jason, whose mother was my piano teacher, introduced himself to me.

2、Sam, whose car was badly damaged, escaped without injury.

3、Tracy, whose age is a secret, has undergone multiple plastic surgeries.

whoseは非制限用法、制限用法、どちらでも使えるので、言いたいことが、必要な情報なのか、ちょっと追加の情報なのか、言い方で雰囲気をつけてみましょう。 追加的情報の場合(非制限用法)、関係代名詞のところで、グンと声のピッチを下げると雰囲気が出ます。

 そして関係代名詞whoseはリズムでつかもう!

Jason ,whose mother 

ジェイソン、そのお母さんは

Sam , whose car

サム、その車が

Tracy , whose age

トレイシー、その年が

 

 

 

 

関係代名詞whose + 名詞 +主語

関係代名詞whose + 名詞 + 主語の構文は、

whose + 名詞 の塊が、目的語の役割をしています。

ですから、whose以降の文の塊には、目的語がありません。

 whoseが目的語の役割になる時、心の中で呟くと関係代名詞whose が簡単に使えるようになる、便利な言葉は、

「名詞 + その(whose)〇〇に、を

「名詞 + その人の(whose)〇〇に、を

です。

 

例えば、

 The car whose owner I know is very expensive.

whose ownerその車の持ち主と繋げると、自然に次に主語が来ますね。whose + 名詞の後に今度は主語が来てますね。

関係代名詞whoseも形容詞であるので、よくみて見ると、関係代名詞whoseの塊は、前の名詞について説明しています。

この文章での文の骨組みは、

The car is expensive.

ですが、the car について説明を加えたいので、それがwhoseの関係代名詞の塊で補ってます。

the car whose owner I know 

*関係代名詞は2つの文方が合わさったものと、考えるのではなく、

関係代名詞は、前の名詞について説明(修飾)している形容詞だと、捉えましょう!

では、whoseの場所を意識して、日本語の例文を見てみましょう。

1、リサはその息子にあなたが会ったことのある女性です。

2、私はその奥さんを長い間知っているエドワード先生と夕食を食べた。

3、私が毎朝パンを買ったパン屋さんはついに引退を決めた。

それでは、上の例文を英語にしてみよう!

1、Lisa is the woman whose son you’ve met.

2、I had dinner with Dr.Edwards whose wife I’d known for a long time.

3、The baker, whose bread I bought every morning , has finally decided to retire.

 

編集後記

関係代名詞が苦手な方、とても多いのですよ。私もそうでした。

文法構文によっては、どうしても時間をかけてジワジワと理解が深まり、気がつけば、口から自然に言える様になってたわ!ってものがあると思います。なので焦る前に、行動しましょう!

いくらテストでは、出来ても、英語が本当に使いこなせるのって、さらに上の段階なので、そこを目指す!という心意気がとても大事だと思います。

 関係代名詞は、その代表的な構文の一つですね。テストで関係代名詞のカッコ埋め問題や、並べ替え問題はできるけど、実際に会話では、、

では、勿体無いですね。

反復練習や、分からない文法構文は、常に、分かるようになりたいってアンテナを張っている事が、英語を上達させる、近道になるはずです。

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