
こんにちは!このブログを書いているSay it in Engllish ! 代表 / 英語講師のリコです。
英話講師を10年程しています。超普通の主婦だった私が、結婚後、英語の勉強を始め、こうやって英語の先生になる事ができ、英語も話せるようになり、そして海外ドラマも字幕なしで見れるようになりました。夢は、その夢の実現に必要な作業をする事を習慣化する事、コツコツやり続ける事で、必ず叶うもの。年齢は、関係ありません。
英語の勉強をしている方に、このブログが少しでもお役に立てれば嬉しいです。
目次
関係代名詞 who , which , that
なんでも英文法、Say it in English !リコです。
61番のブログの投稿で関係代名詞、whio,which, that を例文で紹介しましたが、今回はその続き。
関係代名詞、who, which ,thatを例文たっぷりに説明しながら紹介していきたいと思います。
61の投稿で、関係代名詞who , which , that の例文で特徴だったのは、関係代名詞who , which , thatの後には、動詞が来てた、という事です。61のブログ記事はこちらくクリック
関係代名詞には2つの大きなタイプ別特徴があります。
とっても役立つので、絶対に覚えといてくださいね!
その2つのタイプとは
1、関係代名詞 who , which , thatの後には、動詞が来る
Kelly has a dog that is very big.
2、関係代名詞 who , which , that の後には、主語が来る
Kelly has a dog that he gave her.
このどちらかに当てはまります。
これを言い換えると
関係代名詞の後には、主語か動詞がどちらかが、無いという事です。
この投稿で、紹介する、関係代名詞 who , which , thatの例文では、関係代名詞の後に、主語が来るパターンです。
ここで、もう一つ、とっても大事な特徴があります。
しっかり、読んで覚えといてくださいね!
それは、
関係代名詞who , which , thatの後に主語が来る場合、
関係代名詞を取ってしまっても良いというところです。
ですから上の例文は、
Kelly has a dog that he gave her.
を
Kelly has a dog he gave her.
と言っても良いという事です。
それでは、
関係代名詞、who, which , thatをそれぞれ、例文を使いながら、一つづつ、説明していきますね。
関係代名詞 who 目的格
関係代名詞 who の後ろに、主語が来るパターンの説明です。
関係代名詞の後ろに、主語が来るものを、文法用語で関係代名詞の目的格と言います。
関係代名詞の後ろに、主語が来るとき、関係代名詞をとっても、文章が違和感なく、繋がる感じが掴めますか?
例えば、
I met the girl who you met at the party.
I met the girl you met at the party.
*フォーマルな文章になる程、関係代名詞の省略は、無くなってきます。
また、とっても大事な事ですが、
関係代名詞の役割は、
名詞について、説明するわけなので、
必ず、説明したい名詞の後ろに
関係代名詞は来る
という事です。
このように、名詞について説明するものは
形容詞に分類されます。
=関係代名詞も形容詞の塊である
関係代名詞who目的格、構文です。↓
(whoはいつも人について、説明(修飾))
人 + 関係代名詞(who) + 主語 + 動詞
この塊が、全体の文章の中で、主語になったり、目的語になったりする。
では、
・関係代名詞の後に、主語
・関係代名詞は名詞について説明してる
あたりを意識して、日本語の例文から見てみましょう!
1、私の上司は私が一度も口論をする事のない人だ。
2、私は偶然サムも知っていたケイシーに紹介された。
3、私は信用できない人を警戒する。
それでは、上の例文を英語にしてみよう!

1、My boss is someone who I never argue with.
2、I was introduced to Kathy who Sam happened to know as well.
3、I’m wary of people who I can’t trust.
青字の部分が関係代名詞の塊で、その前の名詞について説明しています。
61の投稿で紹介した、関係代名詞がグンと分かりやすくなる言葉、今回は、
関係代名詞のところで、「その人と、に、を」などと言ってみると、スムーズにつながります!
関係代名詞which 目的格
関係代名詞whichの目的格は、基本的に関係代名詞whoの目的格と同じです。
違うところは、
1、whichは人を修飾せず、物について修飾するところ
2、関係代名詞 who は、非制限用法(追加的情報)、にも、制限用法(絶対に必要な情報)にもどちらにもなるが、
関係代名詞 which は、圧倒的に非制限用法として使われることが多い
*whichが、非制限用法になるというのは、実際に、口語的にそのように使われているという事であり、文法的に、whichが制限用法になっても、間違えでないため、テキストには、whichは制限用法、非制限用法、両方使えると書いてあるものもあります。
ここで、非制限用法と制限用法についておさらい
非制限用法
The T-shirt, which I bought in Hawaii was expensive.
あのT-シャツ、ハワイで買ったんやけどね、高かったわ。
「ハワイで買ったんやけどね」は別に言っても、言わなくてもよかったこと。
whichの前でコンマをつけてもいいです。
非制限用法は口を悪く言えば、余計な一言、
または、絶対必要でもないけど、ちょっと付け足しておきたい一言
制限用法か非制限用法かは、あくまで、言い手が決める事
制限用法
The T-shirt that Gap sells is quite popular now.
あのギャップが売ってるTシャツ、今かなり人気あるね。
「ギャップが売ってる」はこの文章の中でなくては、ならない情報
なので、制限用法が使われる。
では、
まず日本語の例文の中で、whichの関係代名詞で修飾している塊が、追加的情報であるのか、
そして、関係代名詞の後には、主語が来るのか、意識しながら、見てみましょう!
1、私はプレゼントをもらったんだが、それは彼が自分で手作りしたんだ。
2、私は日本に行くつもりだんだけどそれは私の母が世界一の国だとみなすんだ。
3、私はロレックスを売っんだがそれは祖父がくれたやつなんだ。
それでは、上の例文を英語にしてみよう!

1、I got a present which he handmade himself.
2、I’m going to Japan which my mother considers the best country in the world.
3、I sold my Rolex which my grandfather gave to me.
*黒字が、文の骨組み、青字は、修飾語、この骨組がすぐに見えてくると、英語が上達した証!
関係代名詞のwhichでは、whichのところで、「それっていうのはね」と言ってみると良い!
*最後に大事な事!
非制限用法のwhichは、後に主語が来てたとしても、whichの省略はできませぬ。
関係代名詞that 目的格
関係代名詞that の目的格
関係代名詞の thatの目的格は、上の二つの関係代名詞にとてもよく似ています。
違うところは、
関係代名詞that は、
1、いつも制限用法である
2、人も、物も両方修飾できる
であります。
関係代名詞のthatに関しては、
that自体が、他の文法構文でも使われるので、混乱しやすい所。
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という事なので、見分け方として、
関係代名詞のthat以降には
主語か目的語が来る
もしくは
主語か目的語がない
という、情報がとても役立ちます。
それでは、thatの目的格の関係代名詞の例文を日本語から見てみましょう!
1、君は彼女がくれたギフトを返すべきだよ。
2、これは私が行った事のない唯一の駅だ。
3、私は妻が欲しかった車を選んだ。
それでは、上の例文を英語にしてみよう!

1、You should return the gift that she gave you.
2、This is the only station that I haven’t been to.
3、I chose the car that my wife wanted.
*黒字が、文の骨組み、青字は、修飾語、この骨組がすぐに見えてくると、英語が上達した証!
関係代名詞のthatの塊は、文章の中で、不可欠な情報。
編集後記
この投稿では、関係代名詞who , which , thatの目的格になるパターンの例文を紹介しました。
制限用法についておさらい
who – 制限用法、非制限用法どちらも可
which – 基本的に、非制限用法
that – 基本的に、制限用法
関係代名詞について大事なのは、
関係代名詞は、形容詞
すなわち、名詞について説明する働きをする
そして、
関係代名詞のところでは
「それは」「それを」「その人は」
など一言、心の中で、言ってみると、後が続きやすくなりますので、試してみてください!
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72 名詞節(that) SVOO 目的語として
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77 疑問詞節 SVO,SVOO 目的語として
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