DIY Do it yourself !
oneself vs by oneself
何でも英文法、Say it in English !のリコです。
oneself とby oneselfの違いって考えたことありますか?
例えば、
1、I made this myself.
2、I finished all the homework by myself.
この2つの例文赤字の部分は、それぞれどう訳しましょうか?
1、myself 「自分で」
2、by myself 「一人で」
とそれぞれ訳します。
by oneselfは、いつも「一人で」という場合に使いますが、oneselfは、もう少し幅広い意味で使われますので、それぞれ紹介していきたいと思います。
oneselfとby oneselfの違いの一つに、oneselfは目的語になる、という事があります。多くの場合、動詞の目的語になりますが、時々、前置詞の目的語になる事もあります。
oneselfが目的語になると、「〜自身」という具合に訳すと、しっくりきます。
では日本語の例文から見てみましょう!
是非、英文を想像してみて下さい。
1、ジェーンは自分自身を鏡で見た。
2、私はそれを試して見る事を自分自身に言い聞かせた。
3、ゲーリーは自分自身を嘲笑うことを恐れないのでみんな彼を好きだ。
それでは、上の例文を英語にしてみよう!

1、Jane saw herself in the mirror.
2、I convinced myself to give it a try.
3、Everyone loves Gary because he is not afraid to laugh at himself.
laugh at 人 = 人をからかう、笑い者にする
oneself 強調
oneselfは主語のすぐ後、
I myself… など、や文末に持ってくる事があります。
主語の直後に持ってきた場合、主語をより強調した感じが出ます。
日本語で言うところの「私自身、〜だ」といった感じです。
文末に持ってきた場合、日本語に訳すと「自分で」と訳します。
このケースが、oneselfとby oneselfの違いをややこしくするあたりだと思うのですが、oneselfはあくまで、「自分で」これには、「自分達で」と言う感じで、複数人が含まれる可能性もあります。
日本でもよく耳にする、DIY「日曜大工」が良い例だと思うのですが、この場合、
自分で作るとはいえ、家族や友人の助けがある可能性は十分にありますね。
とにかく、お金を払って業者に依頼したのではなく、自分で(自分達で)作る、という事がonselfで伝える事ができます。
では、そのあたりを意識しながら、日本語の例文を見てみましょう!
1、私自身その答えを知らない。
2、オバマは自分でスピーチを書いた。
3、私はこの小説を自分で書いた。
それでは、上の例文を英語にしてみよう!

1、I myself don’t know the answer.
2、Obama wrote the speech himself.
3、I wrote this novel myself.
by oneself
by oneself = alone
「一人で」
という意味で使います。
いつも文末に持ってきます。
oneselfと似ている感じもあるのですが、どう使い分けるかは、上にoneselfの所で、説明した所を理解する事も大事だと思うのですが、
もっと感覚的に掴むとすれば、
「自分で」と言いたいか「一人で」と言いたいかの違いになると思います。
oneselfで書いた例文も、「一人で」と言いたければ、by oneselfを使っても良いのです。
ただ、意味は、本当に「一人で」というのがぴったりの時ですね。
それでは、例文を見て確認してみましょう。
まずは、日本語から、
1、小さなフレディは一人で家にいた。
2、ティナは一人で車にいた。
3、ティムはこれを全て一人では到底作れはしなかっただろう。
それでは、上の例文を英語にしてみよう!

1、Little Freddy stayed home all by himself.
2、Tina was in the car by herself.
3、Tim couldn’t have possibly created this all by himself.
couldn’t have 過去分詞=仮定法過去
〜する事は出来なかっただろう
*possibly =canの否定文と共に使い、「到底〜ない」
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