最上級について

最上級は、何かの分野において1番である事を伝える時に使う構文です。

構文はいくつかの状況により、パターンが決まっています。

ここでは、4つのパターンについて紹介していきます。

 

 

l

何かの1つのグループの中で一番「in」

 

何か一つのグループとは、

例)世界、国、クラス、学校、会社、お店、家族、etc..

などのように、1つの塊として考えられるもので、その中で1番を表す場合の最上級の構文をここで紹介します。

それでは、日本語の例から見てみましょう。

1、ジルはクラスで最も優秀な生徒です。

2、私の家は近所で最も大きな家です。

3、エベレスト山は世界で最も高い山です。

構文

名詞(主語) +  be動詞or動詞 + the 最上級(形容詞or副詞) + in どこで

 どこで(どの団体の中で)

a0

前置詞は “ in ”  だよ!!

それでは、構文を参考に上の例文を英語にしてみよう!

1、Jill is the best student in the class.

2、My house is the largest one in our neighborhood.

3、Mount Everest is the highest moutain in the world.

ある団体、グループの中で1番だと伝える時、前置詞は “in” !  次の紹介する構文は、前置詞が変わるよ 

j

複数いる中で1番の時「of]

 

複数の中で一番とは、

例えば)3人の友達の中で、4つの季節の中で、複数の服の中で、etc..

では、複数形に注意しながら日本語の例文を見てみましょう!

 

1、ケリーは3人の中で最も背が高い子だ

2、彼は、5人の中で一番早く走る

3、2月は、1年の中で最も寒い月だ

構文

名詞(主語) +  be動詞or動詞 + the 最上級(形容詞or副詞) + of 複数形

 何人、何個、いくつかの中で一番

a0

前置詞は “ of ”  だよ!!

それでは、構文を参考に上の例文を英語にしてみよう!

1、Kelly is the tallest girl of the three.

2、He runs the fastest of the five.

3、February was the coldest month of the year.

*何個、何人でを表す時 of the 数 の形を使う

*3番、最上級 +month of the year =一年の中で最も〜な月

これまで経験した中で一番 ever

最上級の構文で、「これまで〜した中で一番〜だ」を伝える構文があります。

これまでの経験の中でを表すので、構文の中に完了形を使います。

では、日本語の例からどんな感じのものか見てみましょう!

 

1、これは、これまで読んだ中で一番面白い本だ

2、あれは、これまでで最高の映画だった

3、これは私がこれまで見た中で最も小さい箱だ

構文

名詞(主語) +  be動詞 + the 最上級(形容詞+名詞) + I have ever 過去分詞

 

それでは、構文を参考に上の例文を英語にしてみよう!

1、This is the most interesting book I have ever read.

2、That was the best movie ever.

3、This is the smallest box I’ve ever seen.

*2番、「これまで〜した中で」という代わりに「ever」一言で、「これまでで」という言い方もできます。

最も〜な一つ・一人

 

最後に、いくつか存在するなかで、

 

「〜は最も〜な一つor一人」

を表現する構文を紹介します。

まず、日本語の例を見てどんな感じなのか見てみましょう!

1、彼は、日本で最も有名なサッカー選手の一人だ

2、君は私がこれまであった中で、最も面白い人の一人だ

3、君に起こったことの中で、最高だった事の一つは何?

構文

名詞(主語) +  be動詞 +one of the 最上級(形容詞+名詞(複数形)

one of の後に来る名詞はいつも複数形

それでは、構文を参考に上の例文を英語にしてみよう!

1、He is one of the most famous Japanese soccer players.

2、You are one of the most interesting people I’ve ever met.

3、What is one of the best things that ever happened to you.

ワンポイントアドバイス

最後に、最上級の文章を作る際、

他の比較級の構文と同様に、とりあえず

「〜は1番の〜だ!」

と言ってしまいましょう。

その後に、どの分野でとか、何人の中で、これまで〜した中でなどを

付け足しましょう。

例えば

 

 

He is the oldest in his class.

He is oldest.

彼は最も歳をとっている

どの中で?

in his class

クラスの中でね

といった感じです。

 

それでは最後に比較級、最上級の作り方を紹介します。

これは、25、比較級の投稿で紹介したものと同じものです。

 

比較級作成ルール(比較級、最上級)

 

 

音節一つ

比較級にしたい形容詞に er 、最上級の場合、 est をつける

tall – taller – tallest

old – older – oldest 

young – younger – youngest

long – longer – longest

short – shorter – shortest

音節一つで “e” で終わる形容詞

比較級にしたい形容詞の末に r、最上級の場合、st をつける

large – larger – largest

nice – nicer – nicest

wise – wiser – wisest

 

音節一つで短母音の後に子音1つで終わる形容詞

比較級にしたい形容詞の最後の子音の音を重ねる

big – bigger – biggest

fat – fatter – fattest

hot – hotter – hottest

音節二つ

比較級にしたい形容詞の前にmore、最上級ではmost をつける

peaceful – more peaceful – most peaceful

careful – more careful – most careful

difficult – more difficult – most difficult

音節二つでYで終わる場合

比較級にしたい形容詞の最後のy をi に変えてer , est

happy – happier – happiest

busy – busier – busiest

early – earlier – earliest

例外

比較級には上記のルールに当てはまらないものがあります。

good – better – best

bad – worse – worst

far – farther – farthest

little – less – least

many – more – most

 

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