目次
- 1 英語 関係副詞 前置詞と共に
- 2 英語 関係副詞 in which
- 3 英語 関係副詞 for
- 4 英語 関係副詞 at
- 5 英語 関係副詞 on
- 6 65、難しい!英語 関係副詞克服法!
- 7 64、関係副詞分かりやすいパターン別例文
- 8 63、関係代名詞who,which,that パート2 さらに深みへ
- 9 62、関係代名詞whoseが使えるようになる、助け舟の言葉
- 10 61、関係代名詞の苦手を解消します!
- 11 65、難しい!英語 関係副詞克服法!
- 12 64、関係副詞分かりやすいパターン別例文
- 13 63、関係代名詞who,which,that パート2 さらに深みへ
- 14 62、関係代名詞whoseが使えるようになる、助け舟の言葉
- 15 61、関係代名詞の苦手を解消します!
- 16 ブログメニュー
英語 関係副詞 前置詞と共に
何でも英文法、Say it in English!リコです。英語の勉強をしてる、ほとんどの方が壁に当たってしまう構文、関係副詞。その中でも前置詞と一緒に使うタイプのもの!
関係副詞の例文を紹介する前に、まず、関係副詞の名前に含まれている副詞ってなーに?
前の投稿で、関係副詞について、説明しましたが(こちら)、この投稿では、英語の中でも難関! 前置詞を伴う関係副詞について、説明をしたいと思います。
whenやwhereでも難しいのに、in whichとか、at which とか英語って難しい!ってなりますね!
関係副詞は、where、whenが使えればそれで十分やん!
本当に、それで十分だと思います。
でもね、自信の経験から、英語の勉強をしていて、気がつけば、in whichとか、at whichの関係副詞が、使えるようになってくると、英語が上達したなって気持ちになれて、嬉しいものです。
もし、今現在、英語の勉強中で、このタイプの関係副詞が中々手強いと思われる方、このブログで、出来るだけ、簡単に、分かりやすく説明してみますので、ぜひじっくりと、読んでみてくださいね。
一回で分からなかったら、2回、3回と繰り返し読んでみてくださいね!
分かってくると嬉しいものです。
では、ここから、4つの前置詞のパターンを紹介していきたいと思います。
英語 関係副詞 in which
in whichの関係副詞の説明に入る前に、英語の前置詞「 in 」について、簡単に説明しますね。
in と言えば、〜の中 なんてイメージできますね。
in the house
in the bag
更に、このように何かの建物や物の中以外に、何か、物や、人がいる場合もそうですし、
in the book
in the society
in March
in the soup
in English
in the travel industry
これらのように、月、言語、〜の分野において、など色々な場面で使われます。
でも根本には「中」という意味が入っているように思います。
in
inのイメージが分かったところで、いよいよ英語の難関、関係副詞にこのinを使っていきます。
さてさて、in whichの関係副詞は、whereの関係副詞と言い換えができます。
繰り返しになりますが、whereとin whichは同じ意味だけど、in whichは、フォーマルな場面で使われます。
結局は、この二つは同じなので、前回の投稿(ここ)でお伝えした、関係副詞が簡単に使えるようになる、一言がin whichの関係副詞でも大役立ちです!!
その一言は、
「そこでは」
または、in whichの場合は
「その中には」
「その分野では」
などを行ってみても、良いです!
「その中」「その分野」どっちなの?
という事ですが、それは、その単語から、イメージできるものが必要になるので、どの前置詞が合うのかなってアンテナを張りながら、練習をしてみると良いと思います。 そうすると、単語によって、どの前置詞が必要なのか、組み合わせが段々と分かってきます。
どんな風にアンテナを張って考えるか??
例えば、
He made the soup
彼は(チーズを沢山入れた)スープを作った。
と言いたい時、
the soupの後には、どの関係副詞を繋げる一言が合いそうでしょうか?
「その中には」
「そこには」
とか合いそうじゃないですか?
He made the soup in which he added a lot of cheese.
He made the soup where he added a lot of cheese.
「その中に彼はたくさんのチーズを入れた」
もしくは
「そこには彼はたくさんのチーズを入れた」
英語では、関係副詞でin whichって言えることは、whereでも言えるってことです。
こんな風に、スープの中だから、in whichが出てくるかな?とか、いつも考えてみる事が、とても良い練習になります。
それでは、ここで、関係副詞を使った例文を、日本語から見てみましょう!
関係副詞によって修飾される名詞を見つけて、その後にはどんな一言が合いそうか考えてみましょう!
1、これは彼がそのコーラスを繰り返し歌っていた歌だった。
2、ジョンはパスポートを中に入れていたカバンを見つけ安心した。
3、ジョンは違法な条項があった契約書にサインをするのを拒んだ。
それでは、上の例文を英語にしてみよう!

1、This was the song in which he sang the chorus repeatedly.
2、John was relieved to find his bag in which he kept his passport.
3、John refused to sign the contract in which there was an illegal clause.
・青字の部分で「そこでは」または、「その中では」と言ってみると、スムーズにその後の文章がつながりますか?
英語 関係副詞 for
次に、英語の関係副詞で for which を使った構文です。
forは、
「〜のため」
という、イメージがあります。
これは英語の関係副詞の
the reason why
との言い換えにぴったりです。
for whichの言い換えは、これ一つなので、覚えておくのが一番簡単でしょう!
the reason why = the reason for which
例えば、
George was the reason why I moved to Canada.
George was the reason for which I moved to Canada.
は、同じであるということです。
*for whichを使うと、フォーマルになります。
for whichに関して、whyや、他の関係副詞と言い換えができないケースがあります。
それは、for whichが非制限用法になった時。
この場合はfor which が理由として、説明されるために使われるのでなく、
「〜の為に」
という意味で、前の名詞について、説明する関係になります。
例えば
My daughter is giving a speech …
「私の娘はスピーチをするのだが、その為に、今彼女は、練習している。」
とスピーチについて、その為に、という感じで説明が続きます。
My daughter is giving a speech for which(その為に) she is now rehearsing.
では、日本語の例文を見てみましょう!
1、ジョージは私がカナダに引っ越した理由だった。
2、あなたが来られない理由を教えて。
3、パーティーは、このホールが予約されてたんだけど、キャンセルされた。
それでは、上の例文を英語にしてみよう!

1、George was the reason for which I moved to Canada.
2、Tell me the rason for which you can’t come.
3、The party for which this hall was booked, has been cancelled.
*3番は、非制限用法、パーティはキャンセルされた、が骨組み、for which以降は、追加の情報
英語 関係副詞 at
英語の関係副詞で at を使うパターンです。
前置詞 at について、軽く説明をしてみようと思います。
atは、in と同じく、場所を表すときに、よく使われますが、「〜の中」というイメージはなく、「そこで」というものを下記のようなパターンで使います。
・点で表す
at the hotel
at the office
at the station
・イベントごとに出席してる場合
at the meeting
at the show
at the concert
・下記のような物に参加中の場合
at dinner
at school
at work
これらが、atを使う名詞の一例です。
では、at whichを使う関係副詞になると、、
英語 関係副詞 at which の考え方
I joined the meeting ..
私は、友人が、スピーチをしたミーティングに参加した。
meetingの後に、関係副詞をつけて、説明後を加えるのに、どんな一言が合いそうでしょうか?
I joined the meeting at which(そこで)my friend gave a speech.
もしくは
I joined the meeting where my friend gave a speech.
meeting といえば、at
the meeting をそこで何があったのか説明したかったから関係副詞が必要
場所を表す、関係副詞はwhere もしくは、at whichが使える!
こんな流れです。
少しトレーニングが必要になると思います。でもわかると英語はもっと楽しくなります。アンテナを張って、いつも考える習慣をつけて、頑張ると、良いですね!
では、日本語の例文を見て、at whichの来る場所を考えてみましょう!
1、私は、私の兄がスピーチをした結婚式に行った。
2、ギャリーはそこで奥さんにプロポーズをしたレストランに行った。
3、これは私が全ての生涯の友達を作った学校だった。
それでは、上の例文を英語にしてみよう!

1、I went to a wedding at which my brother gave a speech.
2、Gary went to the restaurant at which he proposed to his wife.
3、This was the school at which I made all my lifelong friends.
*黒字が、文の骨組み、青字は、修飾語(何があった場所なのか、説明しています。)
英語 関係副詞 on
最後にon which を使う、英語の関係副詞について
まず、on について
on は簡単に言うと、「〜上」
例えば
on the table
on the internet
のように使われる事もありますし、窓や、天井、壁などの表面についてる、ふっつける、などの場合も使われます。
on the window
on the wall
on your shirt
こういう風に説明を付け加えたい名詞が、「〜上に」と言う感じで繋がる時に、on whichを使います。
whereで言い換えも可能です。whereの方が、カジュアルな表現=口語的
例えば、
Did you see the table …?
「彼女がコートを置いたテーブル見た?」
関係副詞が簡単になる一言を考えて文章を完成させてみましょう!
Did you see the table on which(その上に)she put her coat ?
Did you see the table where she put her coat?
さらに日本語の例を見て、on which が来る場所を考えてみましょう。
「そこには」や「その上で」という言葉がつながりそうな、名詞の後に、on whichが来ますよ。
1、アインシュタインは彼の公式を書いたばかりの黒板をじっと見ていた。
2、リチャードは絵本が置かれていたアンティークのコーヒーテーブルを鑑賞した。
3、ロージャーは彼が最も素晴らしいテニスをしたセンターコートを愛した。
それでは、上の例文を英語にしてみよう!

1、Einstein stared at the blackboard on which he had just written his formula.
2、Richard admired the antique coffee table on which a picture book was placed.
3、Roger loved centre court on which he played his most spectacular tennis.
1、黒板上には
2、コーヒーテーブルの上には、
3、センターコート上で
編集後記
関係代名詞、関係副詞を早く使いこなせるようになるには、「関係代名詞、関係副詞共に、前の名詞について、説明をしている」の感覚を掴むことかなと思います。
関係代名詞も、英語の関係副詞も本や記事を読んでいると、たくさん見かけますから、アンテナを張って、それらの構文を、英語の読み物の中で、意識する事も、良い練習になると思います。
ここで、関係代名詞の記事を復習してみたい方のために、リンクを並べてみました。
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このブログを書いてる人
こんにちは!このブログを書いているSay it in Engllish ! 代表 / 英語講師のリコです。
英話講師を10年程しています。超普通の主婦だった私が、結婚後、英語の勉強を始め、こうやって英語の先生になる事ができ、英語も話せるようになり、そして海外ドラマも字幕なしで見れるようになりました。夢は、その夢の実現に必要な作業をする事を習慣化する事、コツコツやり続ける事で、必ず叶うもの。年齢は、関係ありません。
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72 名詞節(that) SVOO 目的語として
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