I want something to drink.

to不定詞 形容詞

 

なんでも英文法のSay it in English!Ricoです。今回はto不定詞の形容詞的用法。前回はto不定詞の名詞的用法でしたが、英文法はロジカルに捉えて、シンプルわかりやすくをお伝えしたく、という視点から説明してみました。今回もその続きです。

 

まずは、形容詞の役割から説明し、to不定詞の形容詞用法の説明をしていきますね!

 

l

形容詞について 

 

形容詞とは、一言で言うと、名詞を修飾する

例えば、

「青い」は形容詞

名詞を修飾してみると

「青い家」

ね!「青い」はここで、どんな家なのか説明している役割を買ってますね。

to不定詞を使い、尚且つ、それが形容詞って時、やはりその役割は、名詞を修飾します。

なので to不定詞の形容詞的用法は、いつも名詞の直後に来るって特徴もあるんですよ。

 

例)the book to read

読むための本

to不定詞がthe bookを修飾してました。

 

to不定詞の形容詞的用法にも、いくつかパターンがあるので、順に紹介して行きますね。

 

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普通に名詞を修飾

最初は、普通に名詞を修飾するパターンです。

形容詞は名詞を修飾するんですが、to不定詞の場合、その中でもパターンがあるので、まずは、普通のパターンから見ていきますね。

いくつか日本語の例文を見てみましょう!

 

1、私は授業の前に書く書類がある。

2、ここは野球をするのに良い場所だ。

3、彼には住む家がない。

それでは、上の例文を何処にto不定詞が来るか意識して英語にしてみよう!

1、I have a paper to write before class.

2、This is a good place to play baseball.

3、He has no house to live in.

*名詞+ to不定詞 順番になってましたね!

something + to不定詞

something, anything , nothing って単語ありますね。

これらは全て「名詞」です。よって、形容詞に修飾されることが可能です。

かなり頻繁に使える構文なので、覚えておくとかなり良いです!

使うときは、こんな事を言いたい時、

「なんか〜する物」

「何にも〜する物」

「何にも〜する物がない」

「何」の感じがポイントのようですね!!

では、日本語の例を見て何処にto不定詞がつくのか想像してみてください。

1、何か読むものが欲しいです。

2、何かする事与えてもらえませんか?

3、私は着るものが何もない。

それでは、上の例文を英語にしてみよう!

1、I want something to read.

2、Can you give me something to do?

3、I don’t have anything to wear.

*anythingを使うときは、主に、疑問文か否定文

anythingには「いかなる」って感じの強い意味、または、有るか、ゼロかハッキリさせたい時に使います。

例えば疑問文だと

Do you have anything to drink?

(何でもいいから飲み物ある?)

求める答えは、有るか、ゼロですね。

また、否定文の場合

not +any でゼロ、全くない nothing と同じ意味になります。

 

looks to be~ 叙述用法

 さぁ 最後のパターンは、ちょっと上級!今から文法のウンチクをだらだら書くので、ここで疲れた方は、一度休憩して下さいね。

 とっても大事な話なので、一語一句見落とさず丁寧に読んでみて下さいね!

ではスタート

 

まず叙述動詞ってご存知ですか?

一般動詞には無い、特別なルールを持って使える動詞なんです。

どんな物が叙述動詞かと言うと、、、

appear , look , seem , smell , taste, etc..

見た事ある単語多いのでは?

 

何が一般動詞と違うかって、これらの叙述動詞の後ろには「形容詞」が来るんです!

普通は、動詞の目的語って名詞しか来ないんですよ。

だから特別なんです。

さあさあ、更にロジカルな話に入っていきますよ〜

まずはよく有る例を見てみましょう。

She looks happy.

The coffee tastes good.

赤いのが形容詞

 形容詞のもう一つの役割

形容詞って名詞を修飾って言いましたが、もう一つの役割があるんです。

それは、主語について(通常be動詞の後に来て)どんな状態か説明する役割です

ここで紹介する、叙述用法では、このパターンで、主語についてどんな状態か説明してます。

 

上の例文で、形容詞が叙述動詞の後に来て、主語の状態を説明してましたね?

to不定詞形容詞も、立派な形容詞なので、叙述動詞の後に置けると言う事です。

また、叙述動詞の特徴として、叙述動詞をbe動詞に変えたとしても、それほど意味に大きな違いはない所です。

例)She looks happy .  

       She is happy.

 

では日本語の例文です。 

1、その回答は間違っているように見える。

2、彼はお金持ちそうだ。

3、みんなは準備ができているようだった。

それでは、上の例文を英語にしてみよう!

1、The answer appears to be wrong.

2、He seems to be rich.

3、Everyone seemed to be ready.

ワンポイントアドバイス

皆さん、英語を勉強する時に形容詞の役割について学んだり、意識したことありますか?

「ないなー」って答えられた方、今日はちょっと意識してみてください。

何故なら、そこが分かると、英語をロジックに考える事が出来る様になるからです!

ロジックにって、「物事を分かりやすく考える考え方」なんです。

ここが分かってから、テストの点数は伸びるは、会話力は付くわ、読める、聞けるって事が、確実に変わってくるんです。

だって「英語を分かりやすく考える方法」が身につくわけですから。

確かに、ちょっと勉強は必要です、、でもね、やっぱり苦労なくして、人って成長しないじゃないですか。

だから成長するために、喜んで、大変を買ってください。

 

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