目次
Been と Gone
なんでも英文法、Say it in English !のリコです。現在完了形シリーズ4
「行った事がある」、「行ってしまった」構文を非常に分かりやすく例文を使い紹介します。
それでは、個々に説明をして行きます。
Been
どこどこに行った事がある、来た事がある
と伝える場合に現在完了形の構文で「 been 」を使って表します。
beenの後には、「何処」を表す単語が来ます。 toをつける事で、「〜に」という事になるので、構文はいつも
have been to 場所
という具合になります。
日本語の「行く」という言葉に惑わされて、「go」を使いたくなりがちですが、「行った事がある」と言いたい場合には、いつも「been to」を使いましょう。
では、日本語の例を見てみましょう。
1、ジョンは以前ハワイに行った事がある
2、レイチェルは私のところに何度も来た事がある。
3、海外に行った事はある?
それでは、上の例文を英語にしてみよう!

1、John has been to Hawaii before.
2、Rachel has been to my place many times.
3、Have you ever been overseas?
*3、overseasはこれだけで、海外に、と「〜に」まで意味を含んだ単語です。こういう単語を副詞と言います。その為、このような副詞には前置詞が不要になります。
Gone
goneを現在完了形で使う場合、
誰かがある場所に行ってて、戻ってきてないというところまで伝わる感じです。
goneの後には、通常場所を表す副詞が来ます。
例えば
have gone to Hawaii
have gone home(homeは副詞なので前置詞不要)
have gone on vacation
こんな具合です。
goneには「今〜に行ってて、ここにはまだ戻ってきてない」という意味があると言いましたが、過去形を使って言い換えても、問題はありません。
例えば
He has gone to the office.
He went to the office.
では、もう少し例文を見てみましょう。
1、彼はオフィスから外出しています。
2、サムはランチでチャイナタウンに行っている。
3、私の祖父母は神社に行ってて、今日の遅くまで戻らないでしょう。
それでは、上の例文を英語にしてみよう!

1、He has gone out of the office.
2、Sam has gone to Chinatown for lunch.
3、My grandparents have gone to the shrine and won’t be back until later in the day.
編集後記(be goneについて)
ここで、be goneは、どうなのか?
考えてみましょう。
例えば、
He is gone.
彼は、行っちゃた。または、
彼は死んだ。
両方の意味で使われます。ここでのgoneは形容詞なので、主語の状態がどうだという事を表すイメージです。
goneの形容詞としての意味は下記のようなものがあります。
人がいなくなる
物がなくなる
消える
失う
構文は全て
主語 + be動詞 + gone
となります。
ここから、結構大事なお話
has gone のgoneは動詞のため、has goneの後には、通常行き先を表す単語(副詞)が来ます。
例 ) She has gone to the office.
一方、
be gone の goneは形容詞のため、行き先を表す副詞は文法のルール上つけることは出来ません。
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