too..to / so..that / such ..that

何でも英文法 Say it in English! リコ です。今回はtoo..to構文、so..that構文、such..that 構文について。

なんだか学生時代やったなーって懐かしく思う人も大いのではないでしょうか?

皆さん、so..that構文とsuch..that構文の使い分けご存知ですか?

これについても説明していきますね。

ではまず、too..to構文より説明していきます。

 

 

l

tooは「〜しすぎ」という意味があり、ネガティブな場合に使われる事が多いです。

too much 多すぎ

too cold 寒すぎ

too old 歳をとりすぎ

など

もともと、ネガティブな要素があるので、

文の中に”not”を使わなくても、

このtoo..to..構文は否定文となります。

では日本語の例文を、どこにtoo..to構文が使われそうか、想像しながらみて下さい。

1、彼女は疲れすぎて歩けなかった。

2、そのお茶は熱すぎて飲めない。

3、彼女の振る舞いは私には耐えられないほど失礼だった。

それでは、上の例文を英語にしてみよう!

1、She was too tired to walk.

2、The tea is too hot to drink.

3、Her behavior was too rude for me to tolerate.

*tooは強調の為に使うので、言葉にする時もそれが伝わるように too..の部分を強調すると良いですね!

j

so...that... とても〜だから..

次にso..that構文。この構文にはそれ自体に、ネガティブな意味はないので、that節の中で肯定文なのか、否定文なのか、自由に作る事が可能です。

ここでとっても重要な話をしたいと思います。又、目を1mm大きく開けて、じっくり読んでみて下さい。

記憶に残りやすいように、ロジカルに考えていきたいのですが、

「 so 」というのは副詞なんですね。

副詞は形容詞又は副詞を修飾する役割があります。

だからみなさんがよく使う

really / very / too / so などの後には

形容詞や副詞がいつも来るんですね。

very beautiful ・ really slowlyなど。

 

soの後(副詞の後)タブーなのが、名詞

副詞って沢山の役割があるのに(to不定詞の副詞で副詞の種類について説明しました。こちらクリックでご確認くださいませ)、名詞だけは修飾しないんですよ。

じゃあ、so..that..構文みたいな物を作りたいけど、

soの後は、名詞にしたいんだよなって時

例えば、「とても美味しいケーキだったから、」

とか、これだと、「美味しいケーキ」は名詞

になるので、soは使えずちょっと違う構文になるんですね!

so..that..構文の次に紹介するので、このまま読んでくださいね!

 

では、日本語の例文を見てみましょう!

1、彼女はとても疲れたので歩けなかった。

2、その泥棒はとても早く走ったので警察は彼を捕まえられなかった。

3、その車はとても高価なので私は絶対に買う事はできない。

それでは、上の例文を英語にしてみよう!

1、She was so tired that she could not walk.

2、The thief ran so fast that the police could not catch him.

3、The car is so expensive that I can never afford it.

such..that..

では、最後です!

such…that..構文です。

上で少し紹介した通り such の後には名詞が来ます。

それは何故かと言うと、やはり、品詞のルールがあるからなんですね!

suchというのは、この場合、「限定詞」

限定詞というのは、名詞の前に来て、

その名詞が何か限定する物なんです。

that car / these cars / such a car など

では、日本語の例文です。

1、それはとても素晴らしい映画だったから私は何回か見た。

2、私の母はとても忙しい人なので買い物に行けない。

3、それはとても美味しいコーヒーだったので私はもう一杯飲んだ。

それでは、上の例文を英語にしてみよう!

1、It’s such a great movie that I’ve watched it several times.

2、My mother is such a busy woman that she can’t go shopping.

3、It was such good coffee that I had another cup.

*suchの後に、名詞の塊が来ているのがわかりますか?

編集後記

too..to構文って学生時代に覚えたのを皆さん覚えているのではないでしょうか? 私にとっては、よく記憶に残っている構文の一つです。

英語が良く聞き取れなかった頃、習った構文が一体全体、実際に使われているのか?全然イメージできなかったです。

 

それがある日、映画か何かでネイティブの人がtoo..to構文を言ってるのが、たまたま耳に入ってきて、「わー本当に使っているんだ!」って思ったのを覚えています。

 

とっても嬉しかったです。

あなたは、どうですか? 英語学習中、習った構文が耳に入ってきたって瞬間、これまでに、ありませんでしたか?とっても嬉しかったのでは?

まだ、リスニングに苦労してる最中だとしたら、「そんな瞬間もあったなー、今では当たり前のように聞こえるのに、懐かしいなぁ」って日が来るまで、頑張ってください!

このブログを読んでくれてる英語学習中のあなたを応援しています!

 

皆さん、Say it in English!完全 オリジナル「thatの取扱説明書」は受け取りになりましたか?

メルマガ登録で無料でプレゼントしています。

登録は、下記から是非、受け取ってくださいね!

 

65、難しい!英語 関係副詞克服法!

何でも英文法、Say it in English!リコです。英語の勉強をしてる、ほとんどの方が壁に当たってしまう構文、関係副詞。その中でも前置詞と一緒に使うタイプのもの!

64、関係副詞分かりやすいパターン別例文

なんでも英文法 Say it in English ! リコです。
この投稿では、関係副詞について、例文を紹介しながら、パターン別に分かりやすく説明をしていきたいと思います。

63、関係代名詞who,which,that パート2 さらに深みへ

なんでも英文法、Say it in English !リコです。
61の投稿で関係代名詞、whio,which, that を例文で紹介しましたが、今回はその続き。

62、関係代名詞whoseが使えるようになる、助け舟の言葉

なんでも英文法、Say it in English !リコです。前回、関係代名詞、who , which , thatについてのお話をしましたが、今回はその、ちょっと上級編の関係代名詞 whose について説明をして行きますね。

61、関係代名詞の苦手を解消します!

何でも英文法、Say it in English!のリコです。
関係代名詞は2つの文が合わさったものって考えは危険ですよ!

ブログメニュー

緑の文字で表記された文法項目の投稿は閲覧可能。それ以外については、順次投稿していきますので、お楽しみに!

 

Share This