こんにちは!

Say it in English! リコです。

第21回目、助動詞完全制覇シリーズ must

 

「〜しなくちゃいけない」

ってhave toと 同じ??

何か違うの?

助動詞はこのニュアンスの違いを知るところが

非常に難しいとこですね!

パターン別に例文を見ていきましょう!

責任、必要性

 

〜しなくちゃいけないって日本語でも

全くニュアンスの違った意味で色んな状況で使われるものなんですね。

must も同じように色んなパターンの「〜しなくちゃいけない」

があります。

その中の一つが責任、必要性

これらは実際にどんな状況で使われる事があるのでしょうか?

例文を見てみましょう!

 

息子の為に、お弁当を毎日作らなくちゃいけない。

私は君に旅行の計画について話しておかなくちゃいけない。

早く寝なくては!

必要性や、責任を上の例文から感じられますか?

ではこれらをmustを使い英語で言い換えてみましょう!

・I must make a lunch box for my son everyday.

・I must tell you about the plan for the trip.

・ I must go to bed earlier.

さてこれらを

have to で言い換えても良いのでしょうか?

はい、

これらは,

must とhave to と言い換えても同じ意味で使えます。

法則、規則

しなくちゃいけない、と言うのは

法律的や規則なのでそうしなくちゃいけない事ってありますね!

must もそのような意味で使われます。

例えば

映画館では携帯電話の電源を切らなくていけない。

お昼ご飯は昼休みに食べないといけない。

運転中はシートベルトを着用しなくてはいけません。

どれも法律、規則っぽい感じですね!

ではこれらも英語で言ってみましょう!

You must turn off your cell phone in the theater.

 ・You must eat your lunch during the lunch time.

・You must wear a seatbelt while driving.

さて、これらもhave toで言い換えても問題ありません。

確信している事

そうに違いない、と言う意味で

言いたい事を強調させる為に must を使います。

どんな例文があるかと言うと

 

彼女はテストに合格するに決まっている!

君は絶対に疲れているよ。

北海道の冬は寒いに決まっている。

こんな感じですね。

わざわざ mustをつける必要もないけれど

ちょっと強調させるのに言ってみた感じですね。

では英語で書き換えてみましょう。

・She must pass the test !

・You must be tired .

・It must be cold in winter in Hokkaido.

ちなみにこれらを

have to 

を使い言い換えても問題ありません。

強いおすすめ

これもまた強調の意味で使われます。

お節介にも人に強くお勧めしたい物ってありますよね!

そんな場合にmustを使えます。

具体的に例文で見てみましょう!

 

あの映画、絶対に見た方がいいよ。

彼女に会ってみるべきだよ。

英語は絶対に勉強した方がいいよ。

こんな場合ですね!

自分が絶対に良いと思うから人にも是非お勧めしたい時ですね!

こちらもまたまた have to を使い言い換えることが可能です。

u

結局 must と have to は同じなの??

これは、国によっても若干違いがあるようがあるようですが、

アメリカ英語では、

肯定文では意味にほとんど違いなく

使うそうです。

しかし、have to を使う方が圧倒的に多いそうです。

have to とmustで意味が変わるのは、否定文の時です。

否定文

 

ではどんな風に意味が変わるのか見てみましょう!

早速例文から

 

ここでタバコを吸っちゃいけないよ。

この部屋で音を立ててはダメだよ。

将来のことを恐れちゃダメだよ。

ほとんど禁止事項みたいな事柄ですね!

英語で言い換えると

・You mustn’t smoke here.

・You must not make any noise in this room.

・You must not be afraid of the future.

ちなみに

must not が短縮されると

mustn’t となります。

短縮せず

must not と言った方がよりはっきり強く言う感じになります。

では、have to の否定文はどんな事になるのでしょうか?

こちらも早速例文を

明日は早く起きなくて良いよ。

彼は仕事でスーツを着る必要がない。

それはする必要がなかった。

have to の否定文だと

強制的な感じは、全くありませんね。

ではこちらも英語で言い換えてみましょう!

・You don’t have to wake up early tomorrow.

・He doesn’t have to wear a suit to work.

・I didn’t have to do it.

Thank you !!

 

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