こんにちは!

Say it in English! リコです。

第16回目、文法のお話は「WILL」

 

助動詞の中でも、断トツに幅広い意味で使われる「 WILL 」は中々手強いもの。

どんなニュアンスで使われるのか、に注目して、

それらが伝わる日本語例を使い、

色んなWILLのパターンを紹介していきます。

未来について

 

未来の予定、比較的最近決めたばかりの事

もしくは、瞬間的にそうすると決めた事

例えば、

 

(英文を想像しながら読んでみましょう。)

比較的最近決めた予定

A: 明日パーティがあるけど行く?

B:   行くわ!(たった今行くと決めた)

 

ほぼ瞬間的な事

A:  どっちにする?

B : 青いほうにするわ

 

未来時制については、より詳しく説明している投稿があります。

下の click here を クリックするとリンクが開きます。

 

では上の例文を英語に

A: We’re having a party tonight.

     Will you come ?

B: Yes , I will .

 

A: Which one ?

B: I’ll take the blue one.

 

自発的にする事

 

上記に述べた、直近に決めた事に似ているのですが、

自発的に、「それ私するわ」

みたいな感じです。

 

例えば

私出るね(電話が鳴ってる状態の時)

ゴミ出しておくね。

こんな感じです。

 

英語で言ってみましょう。

 

I’ll answer it ( or the phone)

I’ll take the garbage out.

 

能力

 

機械や物などについて

どうしても動きそうにない時

 

この車、動きそうにない

この窓は開きそうにない

など

 

英語で

 

This car will not move.

This window will not open.

 

 

人の意思、約束

 

上に述べた、物などの能力の使い方に似ているのですが

人を主語に持ってきて、will not を持ってくると

「〜は絶対に〜しようとしない」

という意味で使われます。

例えば

ケンはどうしてもドアを開けようとしない。

私は行かない。

今夜はテレビを見ない

 

英語で、、、

 

Ken will not open the windows.

I won’t go.

I won’t  watch TV tonight.

 

肯定文になると

・意思を伝えるつもり

・または約束事として

 

明日戻ってくるね。

時間通りに到着する、約束するよ。

いつでも愛している。

 

さあ、英作文

 

I’ll come back tomorrow.

I’ll arrive on time , I promise.

I’ll always love you .

こんな感じです。

否定文でも約束する場合に使われることもあります。

 

誰にも言わないよ。

I won’t tell anyone.

 

リクエスト、申し出

 

疑問文の形で、

「〜はいかがですか?」

「〜してくれますか?」

 

 

まず「〜はいかがですか?」

の例文から

 

お入りになりませんか?

コーヒーをもう一杯どうですか?

 

これらを英語で言ってみましょう。

 

Won’t you come in ?

Will you have another cup of coffee ?

 

 

次に、「〜してくれますか?」

 

手伝ってくれますか?

これを彼に送ってくれますか?

 

Will you help me ?

Will you send it to him ?

予測

 

まず天気予報

 

明日は雨でしょう。

今日は午後から寒くなるよ。

 

It will rain tomorrow.

It will be cold in the afternoon.

 

その他の予測

 

全ては完璧でしょう。

彼女は後から来るだろう。

 

Everything will be perfect.

She will come later.

 

 

If節と共に

 

「もし〜だったら〜するよ」

条件が合えば、〜するよ、とういう感じで伝える場合にもWillが使われます。

例えば、

 

もし彼に会ったら、それを伝えておくよ。

もし晴れたら、泳ぎに行く。

 

英語で

If I see him , I will tell it to him.

If it is sunny , I’ll go swimming.

 

If節とwouldを使うと仮定法になります。

これについては、次の投稿で。 

 

まとめ

Willの使い方、色々ありましたね。

未来、自発的に行動、能力、意思、申し出、依頼、予測、If節と共に

 

どれもよく使われる構文なので、使いこなせるととても良いですね!

ここに would が加わると、さらに、自分の言いたいことのニュアンスが伝えやすくなるので、是非ともwouldも押さえておきたいところです。

 

では次回は「 would 」です。

お楽しみに!

 

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