
Say it in English! リコです。
第14回目、文法のお話は「There is , There are」
「〜がある、いる」
が基本的意味です。
ここで間違えやすいので注意したいところが
〇〇がいる、の〇〇は
不特定のものである事
例えば、
There is my bag in my car.
There is Ken in the park.
だと特定ものものを指すのでダメだという事です。
不特定のものとは、
初めて見たもの
知らない人
特に特定するまでもないもの(冷蔵庫に牛乳がある、水がある)
などです。
言い換えると
My、your などの所有格がついていたり
the で特定していたり
個人の名前 はこの構文は使いません。
それでは例文を見ながら解説していきます。
単数形、不可算名詞のもの
単数形のものについて、〜がある、という場合はbe動詞は is または was を使います。
例えば
一匹の猫が公園にいる
今晩テレビでいい映画があるよ
これらをThere is 構文で言い換えると
There is a cat in the park.
There is a good film on TV tonight .
となります。
不可算名詞でも同じようにis または was を使います。
例えば、
冷蔵庫に氷がある
希望はいつでもある!
などどちらも不可算名詞なので
There is some ice in the fridge.
There’s always hope.
となります。
口語ではほとんど
There’s
という風に短縮されて言われます。
カジュアルになると、
There are もThere is も
ネイティブは
There’s と言う事が多いです。
仕事や、ちゃんとした文章ではそうならないように気をつけた方が勿論良いです。
また、面白い表現が
シャツにアイスクリームが付いているよ
のような場合でもこの構文が使われます。
There’s ice cream on your shirt.

複数形の場合
複数形について「〜がある」と言う場合 be動詞がareまたはwereになります。
例えば
昨日映画館に沢山の人がいた。
いくつかのリンゴがテーブルの上にある。
これらを英作文して見ましょう!
There were lots of people at the theater.
There are some apples on the table.
anyを使う場合
There is 構文にanyを使う事がよくあります。
anyは、日本語に言い換えると
「いかなる」
という強い意味があり
0なのか0じゃないのか、ハッキリさせたい感じです。
There is 構文では疑問文、否定文で使われます。
例えば
いかなる人でも公園にいたか?
ボトルには全く水がない。
空港に行くバスはあるか?
など
英語で言い換えると
Were there any people in the park ?
There isn’t any water in the bottle.
Are there any buses to the airport ?
否定文ではany の代わりに no を使うことも可能です。
There were no people in the park.
There is no water in the bottle.
There are no buses to the airport.
となります。

something ,anything , nothing
There is 構文でsomething , anything , nothing(someone , anyone , no one )も一緒に非常によく使われます。
誰かいる。
誰かいる?
誰もいない
など
There is someone.
Is there anyone ?
There’s no one.
something の後ろに形容詞が来ることも良くある
例えば、
私の車がなんかおかしい。
私の車は何かおかしいですか?
私の車は何もおかしくない。
(おかしいとは調子が悪い意味で使っています)
英語で言い換えて見ましょう!
There’s something wrong with my car.
Is there anything wrong with my car ?
There’s nothing wrong with my car.
となります。