
Say it in English ! リコです。
12回目の文法のお話は総称用法と呼ばれる人称代名詞
それには3種類
you, we , they があります。
どんなときに使うのでしょうか?順番に見ていきましょう!!
You
youは、目の前にいる貴方の事だけでなくて、一般的にみんなを含む場合に英語では you を主語に使えます。
例えば、
ここではタバコを吸ってはダメだよ。
天気が良ければ富士山が見えるよ。
ナイフの取り扱いには気をつけてね。
などで
貴方もそうだし、みんなもそうだよ、私も含めてね
みたいなニュアンスが含まれる感じの時に「you」を主語に使います。
では英作文をしてみましょう!
主語にはYouを持ってきます。
You can’t smoke here.
You can see Mt.Fuji if the weather permits.
You should be careful with a knife.
また日本ではこんな言い方をしませんが、お店の人に直接
「赤いセーターは売ってますか?」など「〜はありますか?」と質問する場合
Do you have ~ ?
という感じでyouを主語に使います。
We
Weもyouと同様に言い手、聞き手も一般的な人も全て含むような内容を伝える時に主語として使います。
またお店や企業の代表として話す場合にも主語はweを使います。日本語では、「我々は」、「うちでは」、に当たる部分ですね。
例えば
地球を守らなくてはいけない。
6月には沢山雨が降る。
うちでは美味しいクッキーを売っています。
youとweは言い換えが可能な場合もありますが、youはより聞き手に対するアドバイス的、言い聞かせる要素が多いです。
英語で言ってみると
We must protect the earth.
We have a lot of rain in June.
We sell delicious cookies.
They
theyは聞き手、言い手を含まず、第3者的でその対象が企業、お店、学校、団体、グループなどを含む他、噂話で誰が言ってるかは明確でなく、「みんな言ってるよ」、とか「そんな噂だよ」、というニュアンスで使います。もちろん普通の代名詞としても使います。
例えば
彼って賢いらしい。
物価が上がっていく。
学校でヨガクラスが始まった。
順に、Theyは、噂、政府、学校の関係者を表すようにして英作文をしてみると
They say (that) he is smart.
They say that prices are going up.
They started running yoga classes at the school.
また噂を表す表現はThey 以外に it を使う事もできる。
It is said that he is smart.
この総称代名詞となると、日本語ではほぼ、主語のないパターンのものです。
使い道が色々ある構文です。