こんにちは!

Say it in English! リコです。

第10回目、文法のお話は「want」

wantは「欲しい」という動詞。そこから広がり、「誰かに〜して欲しい」、「して欲しい?」やshouldの意味まで含めて使われることもあります。特にカジュアルな形で日常会話の中で非常によく使われるフレーズもたっぷり、比較的使いやすいものが多いです。

wantと一緒によく使われる副詞なども含めて例文たっぷりご紹介!

 

 

want + 名詞 

「お金が欲しい」

「車が欲しい」

など物質的なものに関して欲しい

I want money.

I want a car.

物質だけに限らず下記の様な事でもwantを使って「〜が欲しい」と言われます。

説明、離婚、保証、昇進、答え、などなど

ん〜なるほど、wantはかなり広い範囲で使われるのがもうこの時点で想像できますね!

実際に上記の単語を使って英作文をしてみると、

She wants divorce .

彼女は離婚を望んでる。

He wanted an explanation.

彼は説明が欲しかった。

I want a raise.

私は昇給が欲しい。

 

 

want +something ,anything ,nothing

これらの単語はwant と一緒に非常によく使われます。

日本語だと

「なんか欲しい」

「何にもいらない」

知らずによく言ってるセリフですね!

英語で言うと

I want something.

She doesn’t want anything.

I want nothing.

となります。

これらの意味が広がって

なんか食べるものが欲しい

なんか読むものが欲しい

何にも食べるものは要らない

何にも飲み物は欲しくない

、、、

と言うセリフがwant something の構文でどんどん作れます。

これらの構文は

want (something, anything, nothing) + to 動詞

となります。

上の例文でそれぞれ口頭英作文をしてみましょう。

どれだけ早く瞬間的に言えるかが流暢さを身につけるコツですよ!

では回答

I want something to eat.

I want something to read.

I don’t want anything to eat.

I want nothing to eat.

I don’t want anything to drink.

I want nothing to drink.

という感じで言う事ができます。 

want to 動詞

want の後にto不定詞を持ってくる構文

お馴染みの構文ですね!

「その本が読みたい。」

「新しい服を買いたい。」

「歌いたい。」

など何かする事を望む時に使います。

I want to read the book.

I want to buy new clothes.

I want to sing.

wantを使う構文は特に日常会話で使われ

頻繁によく使われる構文の為、非常に早く、短縮して言われる事が多いです。

そうすると

I want to が  I wanna

英語は ‘ t ‘の音が ’n ‘ の音の後に来ると’ t ‘ が’ n’ に吸収される様な感じで音がなくなる事が非常に多いです。

言い換えると’ n ‘  で上顎に舌をつけたら、 ‘ t ‘ の為にわざわざ舌を上顎から外し再度舌を上顎につけることはせず、舌は’ n ‘ で舌を上顎に付けっ放しで気持ち的には ’ n ‘ で ‘ t ‘ も言ってる気分です。最後の’a ‘の音でやっと舌を降ろします。

発音はルールを知ることで、論理的にこうだからこんな音にするんだ!がわかって来るので上達もより早くなります。

 

 

want toお決まり構文

want to を使った日常会話で非常によく使われるフレーズがあるので覚えておくと便利です。

1,  If you want 

もしそうしたかったら

これだけでは完全な文ではないので、大体下記の様な状況で

You can come with us if you want .

来たかったら一緒に来ていいよ
You can swim in the pool if you want to.
もしプールで泳ぎたかったら泳いでいいよ
If you want, I can pick you up .
もし良かったら迎えに行くよ。

上の真ん中の構文の様に

If you want to

と言う風にtoが最後で終わる事がよくある。

toの後の動詞は前の文から分かりきっているので省略されます。

toは付けてもあってもどちらでも大丈夫です。

 

2,  All I want to do is

私がしたい事はただ〜だけ

All I want to do is sleep.

私がしたい事は寝るだけ。

 

Wherever,Whenever, Whatever,However , Whoever 

どこでも好きなとこ、いつでも好きな時, 何でも好きなもの、

誰でも好きな人に、どうでも好きな様に

これらは大体文末に持って来ます。

そしてこんな場合に!

口頭英作文にチャレンジしてみませんか?

「どこでも好きな所に車を止めていいよ。」

「いつでも好きな時に来ていいよ。」

「何でも好きなものを食べていいよ」

「その魚、どうでも好きな様に料理していいよ。」

「パーティーに誰でも好きな人を誘っていいよ。」

回答

You can park wherever you want .

You can come whenever you want.

You can eat whatever you want.

You can cook the fish however you want.

You can invite whoever you want to the party.

 

 

want 人 to ~

want は言いての本人だけが欲するものを伝えるだけでなく

他人に何かをして欲しい時にも使う事ができる。

構文は

want + 人 + to + 動詞

例えばこんな時

「彼女に行ってもらい」

「君に手伝ってもらいたい」

「彼女は彼に来てもらいたかった。」

パッと英語にできますか?

I want her to go.

I want you to help me.

She wanted him to come.

疑問文でも提案するような形で

Do you want me to cook dinner tonight ?

今日夕飯作ろうか?

という言い方がある。

Do you want me to~ ?

「〜しようか?」という意味の構文で覚えておくと良いです。

「何して欲しい?」

What do you want me to do ?

これもよく使うセリフですね!

want = should ? 

人にアドバイスを与える様な感じで

You should ~という代わりに

You want to~の構文を口語で使われる。

え〜?そうだったんだ!って私は最初聞いた時に思ったものです。

一度知ると、ドラマなどで聞いた時に「なるほど!」と思える様になってきました。

アドバイスをする様な感じで

「お医者さんに行ったほうがいいよ。」

「今雨が降ってるから帰らないほうがいいよ。」

You want to see a doctor.

You don’ t want to leave now, it’s raining.

こんな感じです。

should の意味を加えると意味がしっくりきますね!

 

want と副詞

wantの意味をより強調させる為に、お馴染みの副詞が一緒によく使われます。

really

desperately

just 

only

simply

always

never

「ちょっとお礼をしたかっただけ」

「いつも君に会いたい」

「めちゃくちゃその車が欲しい」

など

I just wanted to thank you.

I always want to see you.

I really want the car.

など

want たった1つの単語で色んな事が伝えられましたね!

今回も最後まで読んでいただき有難うございました。

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