こんにちは!

Say it in English !のリコです。

第三回目の文法のお話は

SVOと未来形について

まずSVC

S = 主語

V = 動詞

O=目的語

英語の基本的な文の構造の1つ。

何がどうした何を

単純な構文ですが

S、V、O

それぞれの単語に色んな情報(修飾語)が加えられる事で

文が長くなることが多いです。

だからこそ、

骨組み=文型と付け加えられた情報(修飾語)が

瞬時に見分けられる力、

または基本の骨組みに追加の情報を付け加える方法(文法)

を知っておく事が大事です。

例えば

追加の情報のない SVO

I know him.

次に情報(修飾語)のついた SVO

I know the book sold at the station.

(緑が修飾語)

(私は駅で売られてるその本を知っている)

また主語や目的語には

単純に1つの単語が来る場合だけでなく

いわゆる文法として「名詞」

と見なされるものもやって来る。

それらは名詞句(=動名詞やto不定詞)と言われるものや、

that節、疑問詞節などがある

見た目には下記のようなもの(緑部分)

緑部分= O 

I love singing.

I wanted to know.

Ken knew that you were a teacher.
He doesn’t know how to do it.

 

なので文法を勉強する時に

品詞についても意識する事が

大切!

複雑な文章も文型と品詞の知識で

シンプルに紐解いていけるようになります。

 

 さて、ここから

時制 未来形について

 未来の事について語る時

英語では4つの文法構文を使い分けて伝える事ができます。

1、will + 動詞原形

2、be going to 動詞原形

3、現在進行形

4、現在形

上の4つをそれぞれ見ていきましょう。

 

1、will

 

A、これから行われるイベントや予定、行いについて言及する時

しかし、すでに決まっていた予定ではなく

その場で決定した事、

最近決められた事、

新しい誘いなどに答える場合

何かの状況に対するその場の反応

など

I’ll answer the phone.

( その場の状況に対する反応)

I’ ll come to see you tomorrow .

( その場で決めた事)

B、予測

未来の事について意見に基づいて言及する場合

推測、判定など

これらには、多くの場合

言い手の感情や、意志の強弱などが入る場合が多いので

probablyやdefinitelyなどの副詞と共に使われる事が多い

 

 He will definitely pass the test.

(推測,強い気持ちも込められている)

The restaurant will be popular

in this town soon.

(推測)

*もし上の2つを be going to で言い換えると、より確信的な事となる

 willに関してはさらに色んな使い方がありますが、ここでは単純未来について説明しました。

 

2、be going to

 

A、これから行われるイベントや予定、行いについて言及する場合

willと違いもう前々から予定されていた事

気持ちが既にそれに向かって動いているような事

普通は最近決められた事ではない

I’m going to study English next year. 

(もう既に前から決まっている事)

I’m going to tell him the truth.

B、予測

will に比べて確信的な事,今にも起こりそうな事

He’ s going to win the game.

(ほぼ確実)

The baby is going to cry.

(今にも泣き出しそう)

 

3、現在進行形

進行形を使い未来のことを伝える場合

既に計画され,アレンジ(切手の手配や待ち合わせ時間など)されている事について言及する時に使われる。

I am going to Osaka.

They are coming to our house tomorrow.

 

will, be going to  , be going 

違いを見てみましょう!

I will meet him tomorrow.

(決定したところ)

I am going to meet him.  

(もう前から決定している事)

I am meeting him  tomorrow.

(時間や場所などアレンジ済み)

よって will と be going to を使う場合

「決定している」

という事により焦点がある

 

BUT…

往来発着系の動詞を使う場合

go , come , leave など

be going to は使われない事がほとんどであり現在進行形が使われる

be going, be coming , be leaving 

よって、be going と be going to の意味の違いは無くなる

I’m going to school.

I’m going  to go to school.

 同じ意味に

 

4、現在形

現在形を使い未来の事を表す場合

未来のスケジュールされているイベントや会議など

主にタイムテーブルや会社や学校などで固定された予定など

I have an English class at 10am.

The bus leaves at 7pm.

このタイプでよく使われる動詞は、

start , begin , leave, finish , arrive , come

 

おさらい

She will meet you at 7pm.

(ちょうど決めたところ)

She is going to meet you at 7pm.

  (前から決まっている事)

She is meeting you at 7pm. 

(もうアレンジされている)

She meets you at 7pm.

   (固定されている予定)

 

 

実際のところはこれらの使いわけが絶対的に大事なわけではない。

使いわけがしにくい曖昧な事も考えられるので、言いての気持ち、

意思で使いわけると良いと思います。 

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